バルブがロックした状況は、少しキツイ坂を登坂している時だった。
特に酷かったドライブ側吸気バルブのクリアランスを計測すると、小さい所で0.03となっていた。
記録を見返すと0.03取っていたので、そのままの数値。
無傷だったタイミング側を計測すると0.04。キブルのバルブガイドと今回のバルブでは0.05のクリアランスがあっても良さそうだ。
排気側は少し齧っていたタイミング側と無傷だったドライブ側ともに0.05。こちらも加工時のまま変わらず。
同じ数値なのに片方だけ無傷というのは?
リーマー仕上げをしているので、自分の加工の仕方が悪く、切り切れていない箇所があるのかな?
ともあれ、クリアランスは0.06ぐらい欲しいか?
続いて、全ての部品が温まった状態で計測。

バルブは膨張が+0.01の物と+0.02の物があった。
バルブガイドとのクリアランスは冷間時と変わらず追従している。クリアランス0.03の所に+0.02のバルブが入ってくると厳しいか?
ついでにキブルのバルブも測定。

加熱後は+0.01だった。やはりキブルを使いたい。

ロッカーアームの作用角も見ておきたいので、組める物だけ組み直し。

ロッカーがバルブステムへ当たり始めた地点と当たり切った地点との中間地点が90°で芯に当たっているのが理想。
構造上、ロッカーがバルブをこじるような動きが大きいので、それが過剰だとガイドにバルブを擦り付けてしまう。
が、どう当たっているかよく見えない。

光明炭をタペットアジャスターに塗布して確認。
作用角をしっかり確認出来ないと加工の話をできないので、不良ロッカーボックスを加工して確認治具を作製する事にした。

とりあえず、一個だけ穴を開けてタイムアップ。ステムシャフトがよく見える。

VMS 59日目 おわり





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