2ヶ月近く上手く進まなかった2,3速ギアを入れない状態でのギアボックスシャフト渋い問題。
色々と考えて作業して良くはなったが、回りの渋さが取りきれない部分が一箇所残ってしまった。
本来はブッシュ仕様であるレイシャフトのブッシュがニードルベアリング仕様に改造されていた。その加工時に芯をしっかり出せていない?
インナーカバーとギアボックスがマッチングでない?
そもそもシャフト自体に微妙な曲がりが出ている?
改善するかどうか分からない状況でシャフトを新品に交換。本来のブッシュ仕様に戻すなどなど...クリアランスを出したギアボックス周りのブッシュを全て作り直したりするのは現実的ではないので、もう少し頑張ってみる事にした。
まあダメだったらそうするしかないんだが...。
ラッピング粉でギアの擦り合わせを更に進めた。研磨しては洗浄して時間が掛かる作業だが、なんとなく良くなっている感は有る。
改めてメインシャフトとハイギアブッシュのクリアランスを確認すると、メインシャフトとハイギアブッシュのクリアランスを0.01拡大出来そうなので、ホーニングマシンで拡大。

これでかなり改善した。ダメ押しにメインシャフトとレイシャフトのハイギアのバリ取りをして妥協出来るレベルまで改善出来た。
使用したラッピング粉やらがベアリングなどに入ってしまったり、残ってしまうと良くないので、都度洗浄をするのだが、その度にバラバラになるギアボックス側レイシャフトのニードルベアリング。

ムキー!といった感じ。以前TR6に使用したニードルベアリングはそんな事なかった覚えが...。
嘆いても進まないので、バラバラになる度に洗浄してグリスを塗って並べ直した。
ニードルの本数は36本だよ!



やっと先に進める。
では、組む前にギアボックスの復習。
こんなプレートでギアセレクターアームを動かして任意のギア比でドライブスプロケット、リアホイールを回す。

ギア位置まで並べて撮影する余裕はないので、動力の流れだけメモ。そもそも人様向けの記事ではないので...。
赤い線はクランクシャフトからクラッチ、メインシャフト、レイシャフトへの動線。
青い線はレイシャフトからドライブスプロケットへの動線。
選択されたメインシャフトのギアがメインシャフトに噛み、クラッチからの動力をレイシャフトへ伝達。レイシャフトの同速ギアを回し、レイシャフトのハイギアを介してメインシャフトのハイギアを回転させてドライブスプロケットを回す。
4速だけはレイシャフトを介さず、メインシャフトハイギアから直接ドライブスプロケットを回す。
1速

2速

3速

4速




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