以前、譲っていただいた塩漬け状態のタテヤ(立谷川機械工業株式会社)のTL-550S。
VMSで旋盤作業も教えてもらっているので、ちょうど良い機会なので使えるようにしよう!

と言う事で、各部の機能を理解しながら消耗品の交換。インターネッツに取扱説明書が有ったので助かりますた。
まだまだ物的、知識的に足り無い物、気になる部分はあるものの、とりあえず動く状態になった。
まず気になる所。刃物台の刃物固定ボルトがグニャリと歪んでいる。
角スボルトと言うらしい。

単品購入ができないかと調べるが、あまり小売はされておらず、有っても1本¥1,000程度と中々に高価。
2,3本なら良いが、12本必要だからなあ。
いや、旋盤の練習がてらに作れば良いのか!
ボルトの先っぽを落としてやれば簡単に出来そう。
と思ったが、現在付いているチャックがスクロールチャック(三爪)なのでチャックが難しい。四爪が欲しいが、そうなると中々に高価である。
少し考えると、丸ナット(丸ボス)にボルトをネジ込み、それをチャックすれば行けそうな感じ。

芯を出してチャッキング。

ボルトは端面が平らで無いので切削。

ネジ山が無くなるまで切削。

赤マーカーで色付け。

チップを仕上げ用に交換。赤マーカーが無くなるまで少しずつ自動送りで削る。

マイクロメーターで寸法を確認。目標までの切削量を確認。

切り込みハンドルのダイヤルを0に設定。
TL-550Sは1目盛で0.01移動する事をマイクロメーターで事前に確認済み。

とは言え、目盛通りとは行かないのでマイクロで実物を確認しながら目標寸法まで自動送りで削る。
刃物台を30°に設定。手送りハンドルを送り、端面のC面を取る。


削った部分とネジ部分の境がトンガリ君。そのままだとネジ的にも良くないので面取り。
30°設定のまま刃物台を平行にする。

この状態で手送りハンドルを送ると30°で面取りが可能。


と言う感じで切削完了!右は元のグニャリボルト。

このままでも大丈夫だとは思うが、念の為に焼き入れをしておく。
真っ赤になるまで加熱。


水にドボンと急冷。

再び加熱後に自然冷却。

と言うのを12本。

時間が経つと焼き入れ部分が黒くなる。

取り付け。とりあえず用をなすと思われる。


高さ調整のスケイタは刃物台に合わせて切らないといけないな…。
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