どうにも良くないクラッチ。
このまま左手強化マシーン状態でワイヤーをブチブチと切りながら走り続ける訳にもいかないのでやり直し。
バラしながら落ち着いて確認していくと、どうやらプレッシャープレートが上手くリフトしていないようだ。
アウタープレートとクラッチセンターのスプリングカップが入る穴が1箇所ズレて加工されていた。

カップが引っ掛かってしまいプレッシャープレートがリフトしづらくクラッチが切れない。

分解して穴が合うように加工しないといけないが、NOSなのにネジ頭が舐めていて分解が出来ないので、カップ外径をほんの少し削ると抵抗なくリフトするようになった。
原因だと思われる部分を解消して復旧。
と、ステーターコイル配線根元の被覆が剥がれて銅線が露出している所を発見。
収縮チューブで被覆をやり直し。

ステーターを取り付けしようとしたら、追い打ちか?ステーターとプライマリーチェーンテンショナーを共締めしているスタッドボルトが終了…。
クルクルと永遠に回り続けて外れないナットを破壊して取り外し。

5/16"で先っぽが1/4"に絞ってあるスタッドボルト。こんな物は持っていないので、5/16"でスタッドボルトを作製。六角部分は丸ピースで対応。
本来の状態。

もうやり直したくないので、全てNOSを使用してマニュアル通りに組み付け、マニュアル通りにワイヤーロック。
試走。クラッチの重さ、キレ共に問題無し。ホッと胸を撫で下ろす。

NOSだからって油断せず、ひとつひとつ慎重に確認してから組まないとイケマセン。




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