俗に言う、タペット調整とかバルブクリアランス調整とか。

クランク位置に応じてカムシャフトがタペット、プッシュロッドを上下してロッカーアームを動かしバルブの開閉を行う。

エンジンが暖まると、周辺の部品が熱膨張で膨らみ、クリアランスが詰まる。
クリアランスが無くなると、バルブが完全に閉じないので圧縮漏れ等が起きる。
逆にクリアランスが広すぎるとロッカーアームがバルブを叩く音(タペット音)が大きくなる等。

熱膨張分を考慮してクリアランスは0ではなく指定されている。狭過ぎても広過ぎても良くない。これを定期的に確認する。

まあ分かりづらい下手くそな文章なので、そこら辺は参考書なりインターネッツで確認してください。



○インスペクション・キャップを外す
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画像は排気側。この車両1976 T140Vは、ネジ込みキャップではなくボルト/スクリュー固定になっている。1973のOIF750から?

前述の分かりづらい文章の通り、エンジンが暖まっている時にクリアランスを取るとクリアランスが過大になる。

ロッカーアームのアジャスターとバルブステムシャフトの頭が見える。
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○プラグをタイミング、ドライブ側共に外す
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○ホイールを回転させてバルブの位置を変える

ギアをハイギヤ(この車両では5速)に入れ、ホイールを回転させ、調整する方と逆のバルブがフルリフト(全開)した状態にする。
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○クリアランスの確認

ロッカーアームを手で動かしアームがフリーになっている事を確認。動かない場合はクリアランスが詰まっているか、反対側のバルブがフルリフト位置になっていない。

アジャスターとステムシャフトの隙間にシックネスゲージを挿入してクリアランスを確認する。

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クリアランスがマニュアル通りなら問題無し。
この車両はIN(吸気) 0.2mm / EX(排気) 0.15mm
750は吸気側の方が広いんだね。普通は熱量が多い排気側の方が広い。
この作業って圧縮上死点でやるものじゃないの?とカムシャフトの形状を確認してもらいたい。
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トライアンフは吸排気のカムシャフトが独立している。
カム山は片方がフルリフトする時に逆側がフリー(バルブを押さない状態)になる。

圧縮上死点で気筒ごとに吸排気のクリアランス確認でも問題無いと思う。
マニュアルにはこの方法が書かれていて、上死点確認ツールも要らないので簡単。

カムが違ったりタイミングをズラしてあると方法が変わってくるかな?

○クリアランス調整

スパナとモンキーでも調整可能だが、こんな工具があると調整しやすい。
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アジャスターのロックナット緩め、シックネスゲージを抜き差ししながら調整。
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羊羹を切るような感触と言われるが、よく分からん。僕は抜き差しにヌルッと抵抗が有るぐらいで調整している。これまたよく分からん。

アジャスターが動かないようにロックナットを締め付け。
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最後にシックネスゲージで確認。0.15が入り、0.16が入らなければ調整完了。0.16がなければ0.2とかでも問題無し。

ホイールを回転させ、調整した方のバルブをフルリフト。反対側を調整して排気側のクリアランス調整完了。

吸気側も同じ要領で調整。

調整後、ロッカーアームをカタカタさせた手答えを覚えておくと良い。
慣れるとシックネスゲージ無しでも確認や調整が可能。0.05ぐらいの違いなら手で分かる。

後はネジピッチを確認して何回転とかって調整もあるよ。



あ、ちなみに今回の確認調整ではクリアランスが吸排気共に0になってました。
以前のクリアランスが正しくなかったのか?バルブシートが沈んできたのか?様子見てみます。



おしまい。