ピストンのカーボンとオイル焼け落としに苦戦していた。
以前に送料無料の金額合わせに注文した、粉末状のパーツクリーナーが有ったのを思い出す。
末端価格いくらのシロモノ?

とツマンナイ冗談はやめて、説明を読んでみる。
内燃機関部品につけ置きしたカーボン、金属部品・機械類のグリス・油汚れ、ホイル等に付着したブレーキダストの洗浄。油汚れの床・作業服の洗浄に。アルミつけ置きOK。
アルミつけ置きOKとあるが、アルカリ性なので長時間は腐食を防ぐ為に避けた方が良さそう。
※通常、一般的な汚れに対しては1%(200g/20L)、やや強い汚れに対しては2.5%(500g/20L)、頑固な汚れに対しては5%(1kg/20L)を目安に溶解してください。
うーん…とりあえず2.5%で良いのかな?
※洗浄液の入った洗浄槽に部品を完全に浸漬してください。(40~60℃に加温すると洗浄力が高まります)
液の加温はした方が落ちが良さそう。
※洗浄後直ちに水ですすいでください。
※鉄に対してはすすぎ後直ちに乾燥して防錆対策を行ってください。
やはりアルカリ性なので、洗浄後はすぐに洗わなければならないか。
まあ試しに不要ピストンを洗浄してみよう。
取り出したるは、ヤル気満々なトラのコンペ用高圧縮ピストン。
トップには薄く1層のカーボンが付着している。リング溝の奥まった部分にもカーボンが入り込んでいた。

まずは2.5%くらいの男前汁を作り、ピストンを投入。60℃まで加温。
加温していくと液の色が茶色を帯びてきた。オイル汚れが溶けているのか?

ピストンのトップを歯ブラシで軽く擦ってみる。

スルッとカーボンが落ちた!
その後、30分ほど漬けては歯ブラシで擦る事を繰り返した結果。
かなりキレイになった!

リング溝もバッチリ!

清掃が終わり、中和になるのか?弱酸性の洗剤で洗い、エアブローして終了。
もっと強い汚れはどうなのか?
更にカーボンが酷い物で実験。カーボンオコゲが激しい。

液は使い回しで再加温。同じ様に歯ブラシで擦った結果。


薄い部分は落ちたが、何層にも重なっている様な部分は落ちなかった。
その後、スクレーパやピックでカーボンに傷を付けては液に漬けを繰り返した。

少し手間は掛かったが、コレも良さそう。
と言う訳で、液は使い回しで再加温、本番のピストンを洗浄。

良いのでは?!
洗浄が不十分だと乾いた時に粉が析出してくるので注意。
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